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イタリア語版『一月物語』が本日4月1日発売です。

イタリア語版『一月物語』が本日4月1日発売されました!

平野啓一郎の2作目『一月物語』が、日本での1999年刊行から22年を経て、イタリア語版で出版されることになりました。
多くの方に手にとっていただけましたら幸いです。

『日蝕』の姉妹篇として構想された第2作目。幻想的な自然美の中で生きられた、永遠の時。

明治30年、自由民権運動に挫折し、詩人となった青年真拆は、「神経衰弱」を癒やす旅の途上で、一匹の美しい蝶に誘われ、奈良県十津川村の山中に迷い込む。毒蛇に噛まれ、九死に一生を得た彼は、夢と現との狭間で、運命の女性との邂逅に心奪われる。――
月を象徴とする神話的な物語は、全平野作品中、最も耽美的。バイロン的ロマン主義と縁起との相克を、「情熱」的に生きようとする青年の姿が、典雅な文体で夢幻的に描かれている。

日本語版『一月物語』より
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