平野啓一郎の新作短篇『決定的瞬間 The Decisive Moment』が、『新潮』5月号(4月売り号)に掲載予定です。
学芸員である〈私〉が、院生時代から研究を続けてきた写真家・賢木の回顧展を準備するなかで、故人のアトリエから〝ある写真〟を発見する。その写真は、公にした瞬間、すべてを壊しかねないものだった。開催まで残り二ヶ月半。研究人生を賭けた展覧会は、中止か、決行か──。
本作は、韓国の現代作家キム・ヨンス氏と「倫理的な葛藤」というテーマのもと、それぞれが一篇ずつ書き下ろす試みから生まれました。両作品は、共著『近接の世界(근접한 세계)』として、3月5日に韓国で刊行予定です。
まだ『新潮』の予約受付は始まっていませんが、どうぞ楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。





