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【オフライン開催】平野啓一郎が短篇「息吹」を読者と語り合う【文学の森×猫町倶楽部コラボ読書会】

日時:9月29日(日)14時開始  18時終了

▶︎本イベントは、2部構成+懇親会という形式で行います。
1部=平野啓一郎が作品の執筆背景を語るミニトーク
2部=グループに分かれて、作品の感想を語り合う読書会(平野啓一郎も参加)
終了後、フード・ドリンク付きの懇親会を開催します。
▶︎参加料金:5,500円
読書会後の懇親会参加費(フード・ドリンク)および読書会中のワンドリンク料金が含まれています。
▶︎会場:Edition(最寄り駅:青山一丁目駅、乃木坂駅)
東京都港区赤坂8丁目10−22 ニュー新坂ビル B1F

ご参加はこちらから

「文学の森」特別オフラインイベントを「猫町倶楽部」とコラボ開催!


普段はオンラインでのライヴ配信をメインコンテンツとしている「文学の森」。ですが、「たまには集まって対面で語り合いたい!」というご意見も多くいただいております。

というわけで、待望のオフラインでのイベントを開催します!
そして今回は、「文学の森」初の試みとして、他コミュニティとコラボしての合同読書会です! 

コラボするのは、日本最大級の読書会コミュニティである「猫町倶楽部」さん。純文学作品を中心に、読書を様々なカルチャーと横断的に結びつけるイベントを常時開催しているコミュニティです。

今回は、「猫町倶楽部」さんと合同で読書会を開催することで、一冊の本を読んで感じたことを語り合う楽しさを深く実感し、読書の輪を広げていく機会になればと思い描いています。

テーマ作は短篇「息吹」


気になるテーマ作品は……「新潮」1月号に掲載され、「現実と非現実の境界線を揺るがす怪作」と話題になった短篇「息吹」です。冒頭試し読みはこちら )

▶︎あらすじ
「かき氷屋が満席だったかどうかで、生きるか死ぬかが決まる人生って、何なんだろう?そういうものなんだろうか?人の一生って、そういう偶然の積み重ねなの?」
とある夏の日、中学受験を控えた一人息子を模試会場に迎えに行った齋藤息吹は、勘違いから、自分が一時間も早く到着してしまったことに気がつく。時間つぶしに入ろうとしたかき氷店は満席。仕方なく、十数年ぶりに入ったマクドナルドで、隣の席から聞こえてきた気懸かりな会話に、彼はにわかに不安を募らせてゆく。
些細な偶然から、間一髪のところで命拾いをした夫の興奮を、戸惑いつつ、安堵とともに受け止める妻の絵美。 
しかし、その日から家族の平穏な日常は、少しずつ、「もう一つの別の日常」によって急速に浸食されてゆく。精神と肉体の危機を潜り抜けた先に、家族を待ち受けていた衝撃の結末とは?

冒頭試し読みはこちら 


「かき氷屋に入れなかったからマクドナルドに入った」という些細な出来事から、命拾いをした主人公。しかし、物語は思いもよらぬ方向へ……

「息吹」が収録される短編集は発売前なので、「文学の森」内限定で、原稿データを公開します!
(参加申込後にご案内するイベントページよりお読みいただけます)

【その他の注意事項】
▶︎懇親会の参加を希望されない場合
本イベントは、懇親会参加費および読書会中のワンドリンク料金を含めての値段設定となります。読書会までの参加(懇親会は不参加)というのも可能ではありますが、お値段は変わらない点、ご了承ください。

【タイムスケジュール(予定)】
9月29日(日)
13:45 開場
14:00 オープニング
14:10 平野啓一郎によるミニトーク
15:00 質疑応答・休憩
15:20 読書会
16:40 終了
16:45 懇親会
18:00 解散

▶︎平野啓一郎の「文学の森」ご参加はこちら  

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