6月7日発売の「新潮」7月号に、平野啓一郎による批評「『オッペンハイマー』論」が掲載されています。
原稿用紙90枚、クリストファー・ノーランの全作品と原作の伝記を読み込んだ上で書き上げた、渾身のテクストです。
映画『オッペンハイマー』についての長いレビューを書きました。原稿用紙で90枚にもなりましたが、『三島由紀夫論』で示した僕の批評のスタイルの映画への適用と言えると思います。『オッペンハイマー』についてだけでなく、クリストファー・ノーラン論にもなっていますので、乞うご期待です。
「平野啓一郎公式メールレター」より
映画をご覧になった方も、そうでない方も、ぜひ手に取ってみてください!