三島はなぜあのように生き、死んだのか。──

四つの代表作を通じて、三島の思想をスリリングに解き明かす『三島由紀夫論』が、第22回小林秀雄賞を受賞しました🎉（詳細はこちら）

【授賞理由】
構想から23年。「三島由紀夫の再来」と言われた著者が、自身の作家としての原点である三島に真摯に向き合った。同時代を生きた人とは違う形で、新しい三島像を紡いだ。その営為を評価する。

（文責・新潮文芸振興会事務局）

読んでくださった皆様、本当にありがとうございます！ 文芸批評というジャンルながら、このように大きな反響をいただき、多くの方々に読んでいただけることを本当に嬉しく思っています。

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受賞を記念して、平野啓一郎自ら『三島由紀夫論』について語ったインタビュー記事を特別公開いたします！

三島由紀夫、大江健三郎、そしてその二人に多大な影響を受けた平野啓一郎。「虚無からの脱出」という共通する問題意識に対して、三人はどのような答えを出したのか。短いながら読み応えたっぷりの内容ですので、ぜひご覧ください。

▶︎平野啓一郎が語る『三島由紀夫論』──虚無を脱するために出した答えとは