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平野啓一郎が翻訳者の視点から語る!オスカー・ワイルド『サロメ』の読み方【文学の森1カ月お試しプラン】

🔔 小説家・平野啓一郎による文学解説が毎月聴ける「文学の森」で、ワイルド『サロメ』(光文社古典新訳文庫 / 平野啓一郎・訳)を解説するライブ配信を開催します。【7月28日(金)19:30〜】

🔔 まずはこのライブ配信だけ聴いてみたいという方に向けて、お得な「1カ月お試しプラン」をオープンします!


19世紀末を生きた耽美派の文豪、オスカーワイルド。その代表作である『サロメ』は、かつては森鷗外が翻訳し、リヒャルト・シュトラウスがオペラ化し、三島由紀夫が生涯にわたって愛読し……と名だたる芸術家を魅了し続けています。

近年は、平野啓一郎が翻訳を手がけた『サロメ』(光文社古典新訳文庫) が刊行され、従来のサロメにつきまとう「毒婦」という人物像を、現代的に更新したことが話題になりました。

そしてこのたび、平野啓一郎のナビゲーションで世界文学を読む【文学の森】で、翻訳者を務めた平野啓一郎自ら『サロメ』を解説するライブ配信を開催します!

・どのようにして『サロメ』と出会い、翻訳することにしたのか?
・『サロメ』のストーリーと、衝撃的な結末をどのように解釈すべきか?
・翻訳するにあたって最も工夫したポイントは?
などなど…

翻訳という作業を通して『サロメ』と向き合ったからこそ分かる、「なぜこれほどまでに多くの人を魅力してきたのか?」

古典的名作でありながら、今なお新たな解釈を生み続けるこの作品の魅力を、みなさんも一緒に体感しませんか?

基本的に、私の物書きとしての「我」は、小説執筆で満たされているので、《サロメ》の翻訳では、「平野啓一郎訳」という色を強く出す気はなかった。私の野心は、むしろ、日本語の《サロメ》そのものを更新し、新しい時代のスタンダードな翻訳を作りたい、というところにあり、そうなると、謙虚なのか不遜なのかはわからないが、いずれにせよ、虚心に取り組んだ。従って、翻訳は極力原作に忠実に、曲げて訳したり、逆に日本語としてこなれすぎて別の話にしてしまう、というようなことを避けた。が、一箇所だけ、敢えて原作通りには訳さなかった箇所がある。……

(訳者あとがきより)

🌳 平野啓一郎による文学解説が毎月聴ける【文学の森】で、1カ月目のみ会員料金を【¥1500】にお値引きした「お試しプラン」がオープンします。

🌳 ご参加後は、過去に行われた27回のライヴ配信アーカイヴもご覧いただけます。

🌳 入会後、1カ月以内に解約のお手続きをとらない限り、2カ月目以降は通常会員(月額 ¥3,000)に自動変更となります。

【平野啓一郎の「文学の森」】詳細はこちら 
【平野啓一郎の「文学の森」】1カ月お試しプランのお申し込みはこちら 

【お問い合わせ先】
株式会社コルク
担当:岡崎
info+hirano@corkagency.com

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