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平野啓一郎『死刑について』(岩波書店)が6月17日に刊行します。

実は、僕は二十代の頃まで死刑制度は已むを得ないような気がしていました。「存置派」とはっきり自覚していたわけでもないのですが、そこから、どういう心境の変化があったのかを語った本です。

平野啓一郎公式メールレターより

6月17日、岩波書店より『死刑について』が刊行します。

かねてよりSNSや講演会の場で「死刑」の是非について発言し、『ある男』など小説作品の中でも死刑について考えを巡らせてきた平野啓一郎。

このたび、初めて書籍の形で自らの考えを一冊にまとめました。

(内容)
死刑廃止の国際的な趨勢に反し、死刑を存置し続ける日本。支持する声も根強い。しかし、私たちは本当に被害者の複雑な悲しみに向き合っているだろうか。また、加害者への憎悪ばかりが煽られる社会は何かを失っていないだろうか。「生」と「死」をめぐり真摯に創作を続けてきた小説家が自身の体験を交え根源から問う。

岩波書店HPより

一言では片付けられない重大なテーマではありますが、誰にでもわかりやすい言葉で書かれた一冊です。死刑を巡る世界の状況、日本の状況を整理した資料も付録として添付されています。もともと関心のあった方も、この機会に「死刑」について学んでみたいという方も、ぜひ手に取ってみてください。

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