平野啓一郎の最新長篇『本心』は、2040年代の日本を舞台に、最新技術を使って生前そっくりの母を再生させた主人公の物語です。
「自由死」を望んだ母の、”本心”とは何だったのか? ミステリー的手法を使いながら、現代人がこれから直面する課題も重厚に描かれています。
このたび、「興味はあるけれど、まずは試し読みをしたい!」という声にお応えして、『本心』を一章ずつ読み進めていただける「分冊版」(全14巻)をkindleにて配信開始しました!
プロローグ/第一章〜第三章まで無料、そのあとは一冊180円ですので、3章まで試し読みをした後、もし続きが気になった方は、ぜひ4章以降もご購入いただけましたら幸いです。
『本心』分冊版(全14巻)
プロローグ/第一章 <母>を作った事情
第二章 再会
第三章 知っていた二人
第四章 英雄的な少年
第五章 心の持ちよう主義
第六章 〝死の一瞬前〟
第七章 嵐のあと
第八章 転落
第九章 縁起
第十章 <あの時、もし跳べたなら>
第十一章 死ぬべきか、死なないべきか
第十二章 言葉
第十三章 本心
第十四章 最愛の人の他者性
Kindleを利用されない方も、こちらより第三章まで無料でお楽しみいただけます。