政策シンクタンク「構想日本」のYoutubeチャンネルで、平野啓一郎の対談動画の前編「生活実感から、市民社会をどう作るのか」が公開されました。
お相手は構想日本代表の加藤秀樹さんです。
グローバル化、AI、コミュニケーションコスト、教育など、現代日本の抱える問題や、人と人とのコミュニケーションのあり方など、様々な視点からの対談になっています。
『自分ごと化』を利己的に捉えるのではなく、自らの生活実感から「公共」を考える足掛かりにできないか。若者たちが何故政治に深く関わらないのか。「公共」を考えるときにいきなり「国家」へと飛躍してしまい、「市民社会」は置き去りにされていないかなど、ゲスト自身の原体験や生活実感から対談が進んでいきます。是非ご覧ください。
構想日本HPより
生活実感から、市民社会をどう作るのか(平野啓一郎×加藤秀樹)
<前編>
【Chapter0】対談:加藤秀樹(構想日本代表)×平野啓一郎(小説家)
―政策シンクタンク構想日本とは
【Chapter1】社会課題を「自分ごと化」するとは
―政治や法律、みんなのことを誰が考えるのか
【Chapter2】生活実感の中から「国や社会をどうしていくのか」を考える
―怒るアメリカ人 怒らない日本人
―「政治」に関わらずに育つ日本の若者たち
【Chapter3】グローバル化がもたらした地球全体の画一化
―日本人は、何のために企業で働くのか
―グローバル化の功罪を考える
―私たちは本当にコミュニケーションを望んでいるのか-渇望感と面倒臭さ
<後編>
【Chapter4】自分の暮らし、地域を変えていくと国は変わる
―自分の町が他人ごとの人に、まちに関わるきっかけをつくる
―地域住民間のコミュニケーションをどう作るか
【Chapter5】AIと人間の未来
―AIなにではもう無理!?
―「フィジカルな世界よりもバーチャルな世界の方が心地よい」
【Chapter6】日本の教育と子どもたちの将来
―劣化する教育、広がる教育格差
【Chapter7】“人の幸せ”とは「生活実感のなかから」
―平野啓一郎氏が考える“ひとの幸せ”とは 39:01加藤秀樹の「今日のひと言」