全国保険医団体連合会が発刊する「月刊保団連」10月号と11月号に、最新長篇『本心』にまつわるインタヴューが掲載されています。
前編(10月号):小説家・平野啓一郎が描いた近未来の日本①──格差の果てに生きる希望は
後編(11月号):小説家・平野啓一郎が描いた近未来の日本②──死の自己決定は可能か
「本心」というタイトルの意味、死の自己決定について、そして文学の役割とは何か──
文学は、作品にもよりますけれど、人の思想や生き方に影響を及ぼす力があると思うんです。生きた登場人物が描かれて、具体的な行動を踏まえて思想が語られていくので、自分と近い考えの登場人物も反発を覚える登場人物もいる中で、自分の考えが開かれていく経験ができると思いますね。
–––––小説家・平野啓一郎が描いた近未来の日本②──死の自己決定は可能か
ぜひお楽しみください!