朝日新聞(2021年6月2日)にインタヴュー「平野啓一郎が描く20年後の日本 格差拡大と分断の果て」が掲載されています。ぜひご覧ください。
「僕は『分人主義』ということをずっと言っていまして、誰といるときの自分の『分人』が心地よくて、そうじゃない人といるときの『分人』は不愉快、みたいなモデルで自己を認識してはどうですか、ということを提案してきました。では、自分が死ぬときは、いったいどういう『分人』でいるのが心地いいのか。できれば幸福な『分人』のときに死ぬのがいいんじゃないか、ということを考えるようになったんです」
インタヴュー「平野啓一郎が描く20年後の日本 格差拡大と分断の果て」