2024年6月に文芸誌「新潮」で発表された、「『オッペンハイマー』論──オッペンハイマーとクリストファー・ノーランの倫理」。原稿用紙90枚、クリストファー・ノーランの全作品と原作の伝記を読み込んだ上で書き上げた、平野啓一郎による渾身の批評文です。
このたび、その全文がnoteで販売開始(500円)。Web上で読んでいただけるようになりました!(こちら)
また、一部抜粋して英語版を作成し、英語版公式サイトおよび「新潮」公式サイトで公開しています。
ノーラン独自の「時間概念と因果律」に注目しながら過去作を分析し、映画『オッペンハイマー』については日本の小説家・林京子の作品にも言及しながら論じた超大作。
映画をご覧になった方もそうでない方も、ぜひチェックしてください。
▶︎noteの販売ページはこちら(日本語版)
▶︎英語版”On Oppenheimer : Christopher Nolan’s Moral Stance”