『「カッコいい」とは何か』(講談社現代新書)が本日7月16日発売されました!
平野啓一郎が、小説を除いて、ここ十年間で最も書きたかった「カッコいい論」。
「カッコいい」を語ることなくして、二十世紀後半の文化現象を論ずることは不可能である。「カッコいい」の語源から、幅広いジャンルの現代文化への波及まで。
誰もが知っている概念のはずである「カッコいい」ですが、人によって意味合いは大きく異なっています。
本書を足場として、「カッコいい」とは何か?をご自身でも考えていただくと、思いの外興味深く、根源的な問いである「いかに生きるべきか」を考えることに繋がります。
平野啓一郎が「書くのが楽しくてたまらなかった」と振り返るカッコいい論、ぜひお楽しみいただけますと幸いです。
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