発売日: 2022/06/17
死刑廃止の国際的な趨勢に反し、死刑を存置し続ける日本。支持する声も根強い。しかし、私たちは本当に被害者の複雑な悲しみに向き合っているだろうか。また、加害者への憎悪ばかりが煽られる社会は何かを失っていないだろうか。 「生」と「死」をめぐり真摯に創作を続けてきた小説家が自身の体験を交え根源から問う。
・京都新聞にインタヴュー記事「死刑廃止論 到達を語る」が掲載。 ・週刊ポスト(7月22日号)に書評掲載。 ・西日本新聞(7月9日号)に書評掲載。 ・朝日新聞(8月6日号)に若松英輔さんによる書評掲載。