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作品

三島由紀夫論
三島由紀夫論

三島由紀夫論

発売日: 2023/04/26

構想20年、テキストそのものからその思想と行動の謎を解く、三島論の精華!

三島はなぜ、あのような死を選んだのか――答えは小説の中に秘められていた。『仮面の告白』『金閣寺』『英霊の声』『豊饒の海』の4作品の精読で、文学者としての作品と天皇主義者としての行動を一元的に論じる画期的試み。実作者ならではのテキストの深い読みで、その思想をスリリングに解き明かす令和の決定版三島論。第22回小林秀雄賞を受賞。

書評&インタヴュー


・『波』(2023年5月)に中島岳志氏による書評『虚無への関心を共有しつつ、その死を拒絶する』が掲載。
・読売新聞(5月18日)にインタヴュー『「生きようとした三島」に光』が掲載。
・『新潮』(2023年6月)に井上隆史氏による書評「天皇と分人」が掲載。
・日本経済新聞(6月3日)に安藤礼二氏による書評が掲載。
・東京新聞(6月11日)に佐藤秀明氏による書評「認識論・存在論を中心に」が掲載。
・西日本新聞(6月15日)にインタヴュー記事が掲載。
・ウェブメディア『好書好日』にインタヴュー記事が掲載。
・週刊新潮(6月29日)に西川賢氏による書評が掲載。
・神戸新聞、信濃毎日新聞、埼玉新聞(7月1日)に富岡幸一郎氏による書評が掲載。
・週刊読書人(7月7日)に吉増剛造氏による書評が掲載。
・『群像』(8月号)に、尾崎真理子氏を聞き手とするインタヴュー「三島由紀夫の性/生と死」が掲載。
・毎日新聞(8月12日)「今週の本棚」に、持田叙子氏による書評が掲載。
・『新潮』(9月号)に、小川公代氏による論考「平野啓一郎と三島由紀夫―ワイルドと〝サロメ〟的悲劇」が掲載。
・『すばる』(9月号)に、石井遊佳氏による書評「輪廻・唯識・世界―「『豊饒の海』論」を中心に」が掲載。
・文藝春秋BOOK倶楽部(10月29日)で角幡唯介氏の「今月の一冊」として紹介される。

受賞歴


小林秀雄賞(第22回)

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